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KLX125をトレールタイヤに戻すよ【KLX125】

エンデューロ仕様にしていたKLX125を事情により公道仕様にする必要があったため、トレールタイヤへの履き替えました。

タイヤ交換も自分でやれば工賃ゼロ、やったね!

 

ミニモト用ED/MXタイヤ

交換前のタイヤは F:DUNLOP MX33F R:SHINKO 540 で、コースで走行するのに十分なグリップを発揮していました。

 

 SHINKO 540

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DUNLOP MX33F

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地形に対するタイヤのレビューは正直できるほど技量がない為ここでは割愛しますが、このタイヤの組み合わせでドライのMXコース、ウッズ、小さめのヒルクライム、ふかふか路面どれも普通に走れてしまうくらいには良く地面をとらえていたと感じます。

空気圧はこの時前後0.6(ビードストッパー無し)で走行していました。

 

F19、R16インチのミニモト用ED/MXタイヤもここ最近で選択肢が増えてきているようで、もっと色々試してみたいです。

 

今一番気になってるのはIRCの小排気量向けエンデューロタイヤ VX10です。

かなり新しめのタイヤですが、評判も良さげで何よりブロックパターンがカッケェ。

 

ミニモトサイズのVE-33sは存在しませんが、とりあえずこれ履けば間違いない、みたいなタイヤになるのでしょうか。履いてみたい、、

 

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トレールタイヤ選び(ほぼ二択)

主に舗装路、たまに林道も行きたいのでタイヤはDUNLOP D605を選びました。

こういうたまに林道行きたいみたいな人には、保守的な選択ですが丁度いいタイヤだと思います。

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林道メインで移動に舗装路走るような林道マンにはD603がベターです。が、KLX125用サイズはありません。

…。

D603はコンパウンドがD605に比べ柔らかく、ブロックの間隔が広いため、こちらの方がオフ寄りなタイヤになっています。

当然舗装路でのライフを考慮するとD605に軍配が上がります。

 

またD605と似た性能のIRC GP-21/22(KLX125標準タイヤ)もトレール向けのタイヤなので選択肢に入ります。

今更こっちにすれば良かったとか思ってますが、パターンが微妙だったため何も考えずD605をポチってしまいました。トレールタイヤを履くなら次はこっちですね。

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KLX125はこの二種類から選ばざるを得ないトレールタイヤの選択肢の少なさ、、

オンロード重視のオフ車向けオンロードタイヤ IRC GP-210もありますが、林道行った時多少走れる方が楽しいかな~というのと、飽くまでD605はトレールタイヤなのでオンロードを走行する上で不足は無いと思ったためこのタイヤは選びませんでした。

オンロードでのライフを考えるとこれが最も長持ちしそうです。

KLXでジムカーナをやってる方が履いていた気がするので、オンロード性能は悪くなさそうですね。

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届いたので組付け

今までタイヤ交換は手伝ってもらって何とか出来たレベルなので一抹の不安は拭えませんでしたが、オフローダー大体自分でタイヤ交換してるイメージ(偏見)があるし、自分でできれば今後便利だな~と思いセルフでやってみることにしました。

 

まずは苦戦しそうなリアから片付けました。

わざわざタイヤを天日干しできるような晴れた日を選んだので、思いの外タイヤ交換がスムーズにいった気がします。

 

使用した道具

タイヤレバー、バルブコアツール、石鹸水、井桁用の古いタイヤ

 

タイヤ交換の流れはどこでも載っていると思うので、タイヤ交換の際私が気を付けた点を以下にまとめます。

 

 

ローテーションの確認(D605は回転方向無し)

 

新品タイヤ・バイクから外した前後タイヤを事前に日光に晒しておく

タイヤが柔らかくなって着脱がスムーズになります。

 

ビードを起こす時、対角のビードをしっかりリムの谷に落とす

 

ビード起こす際、タイヤレバーが引っかかる最も浅い点で起こす

タイヤレバーを内側に入れすぎると力が要るし何よりチューブを噛む。

 

両面ビードを起こしたらリムをタイヤの片側に完全に落とし込み、タイヤを半分に折るようにしてリムを脱が

中々外せない時はリム・ビードに石鹸水やビードワックスを塗るとヌルッと外せます。

 

新品タイヤにチューブを入れ、少し空気を入れてからはめていく

タイヤレバーがチューブに当たると反発するため、噛みこみ防止になります。

 

はめる際はビードの表・裏、チューブ内側に石鹸水(ビードワックス)を塗る

チューブが内側で滑り、レバーへの巻き込みを防止できます。ケチらずしっかり塗るのがスムーズな交換のコツ(経験談)。

 

後半でビードを嵌めるのがキツくなってきたら、嵌めてあるビードをリムの谷にしっかり落とし、少しづつはめていく

 

以上のタイヤ交換の要点はJon it.さんの動画を参考にしましたが、おかげさまでミスなくできました。オフ車のメンテナンスのハウツーが色々学べて本当に助かってます。

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リアタイヤは16インチと小径な為フルサイズ車よりタイヤが変形しづらく、着脱に時間がかかったのと、バルブを出すタイミングをミスって出すのに手こずりまくり1時間少々かかってしまいました。

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フロントはスムーズに出来て10分強くらいです。

早く慣れて1時間くらいで前後できるようになりたい、、

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軽点を合わせるのも忘れずに。

リアはバルブを出すのに手間取って若干ずれてしまいました(画像はフロント)。

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チューブが噛んでいるか不安でしたが、空気を2.0入れてみて空気が漏れてそうな音がしなかったので大丈夫でした。と言いつつまだ不安だったので、一日放置して空気圧が減っていないか確認。

 

エアゲージはちゃんと2.0で留まっていました。ここだけが心配でしたが慎重にやった為杞憂に終わって良かったです。

 

あとはビードを上げる必要があるためガソスタに行ってきます(クソだるい)

コンプレッサー欲しい。

 

追記ですが、チューブタイヤは基本的にビードワックスをしっかり塗ってあれば自転車用空気入れでもビードが上がります。

 

劣化したチューブでなければ空気圧2.5-3.0程入れても余程そのまま走行等したりしない限りはパンクしないと思います(自己責任でお願いします)。

 

それくらい空気を入れてもビードが上がりきらない部分は、パーツクリーナーやシリコンスプレーを一吹きするとニュルッて上がったりします。

 

また、空気をパンパンにしてから一晩放置するのも手ですね。

 

 

また林道もツーリングもKLXで行けるようになった

折角コースも行けるようになったKLXでしたが、タイヤ交換もできるようになったしコースに行くときの履き替えも多少は苦じゃなくなりました。

理想はもう1セットホイールが欲しいですが、、

 

レーサーからトレールに

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タイヤが新しいうちに林道も行きたいですが、その前にずっと放置してしまっていたウインカーのハイフラを直します。

 

DRCのICリレーを買ったので、付けて気が向けばまた書いていきます。